RYUSEI SUISAN
リュウセイ
立征水産へようこそ!
最新牡蠣情報
4月2日の養殖域海水温は13.7℃で海水温は上昇傾向にあり今のところ養殖海域の玉連鎖プランクトンの数値は107、4月7日の貝毒検査結果で販売可能の結果が出ました。
山の雪が解け海に流れ込み海水温を下げプランクトン数が5000近くになると貝毒が発生します。
貝毒が発生すると最低3週間、長いと数か月出荷停止となりかき小屋がお休みとなります。
今のところは大丈夫ですが早めのご来店をお勧めします。
貝毒は海水温16℃以上になると自然消滅し無毒になり出荷可能となりますので、お越し遅れた方は営業再開になってからお越しいただくこともできます。
牡蠣小屋営業状況
3月
6日7日・13日14日・20日21日・27日28日
4月
4日・11日・18日・25日
**4月は来シーズンの種入れ・ゴールデンウィーク前となり牡蠣の海上作業が非常に忙しいため
日曜日のみの営業となりますのでご注意ください。
GW期間営業日
5月
1日・2日・3日・4日・5日
**3月16日の海水温13.4℃で、海水温は上昇傾向にありますが天候により山に降った雪が溶け海に流れだし、海水温を9.7℃まで下げると貝毒を発生させるタマレンサプランクトンが発生しそれを食べた牡蠣が貝毒を発生し県が出荷停止を指示します。
その際かき小屋は営業を停止します。
営業再開は最短三週間後で貝毒の発生状況次第では数か月になります。
立征水産の沖のはえ縄で育てている牡蠣はシーズンが11月から翌年7月前とシーズン期間がとても長い産地です。
4月からはクリーミー感が増しクリーミーバージンオイスターと呼んでいます。

かき八の牡蠣鍋
かき八の牡蠣鍋
たっぷりの牡蠣に加え地元の漁師が捕ってきた海鮮(ハモ・エビ雑魚・太刀魚)も入っています。
牡蠣鍋 一人前 ¥3850(税込み)
*要予約(ご来店3日前まで、2名様~)
コロナでかき小屋の営業を自粛しておりましたが「浜のかき小屋」「かき八」がオープンしました。
4月は日のみの営業を行います。
今シーズンからは通常来店以外に予約もお受けしています。 **当日予約は不可
1、来店日
2、時間
3、人数
4、電話(当日連絡の取れる番号)
上記4項目をメールでお知らせください。
コロナにより席数が通常の3割ほどとなっておりご予約を頂いていても入店にお待ち頂く場合がありますのでご了承ください。
従業員一同、感染予防を徹底して皆様をお迎えいたしますので、ぜひ立征水産の牡蠣をご堪能ください。
立征水産で生産している牡蠣は
平成31年1月海南市の特産品として
和歌山県海南市地域産業資源課に認定されました。
2021年3月牡蠣情報
左は今年1月頃のバージンオイスター、右の2枚は3月11日に沖のはえ縄から週末のかき小屋で出すために取ってきた牡蠣。
手袋をはめていますが同じ手のひらです。
2ヶ月でこんなにサイズ感・身入りともに立派に育ちました。

1月の牡蠣


3月の牡蠣
新商品 ”牡蠣まる”
沢山の種から抑制を重ね出来上がった一品
岩牡蠣のような形で身も厚く貝柱の比率が高いので特に生食にお勧めで甘く爽やかな味わいが特徴
紀北初の牡蠣養殖
和歌浦湾に位置する塩津は紀伊半島の山々から出る豊かな栄養を海に運ぶ和歌山県を代表する紀ノ川と有田川の間に位置し、潮の上げ下げともに豊かな栄養分にあふれる海で養殖を行っています。
養殖方法
沖にある延縄式と湾内にある筏式を使い、現在は湾の外にある栄養が豊富な紀伊水道の流れが入るはえ縄式を主にか養殖を行っています。幼貝の魚による食害を防ぐため一時的に湾内の筏の食害防止ネットの中である程度までのサイズに成長させ沖のはえ縄に移動しその後牡蠣の殻・身入りの成長にあわせ養殖法・場所・水深を変え立征水産では牡蠣を育てています。

代表:阿部 立利
漁師歴(一本釣り・牡蠣養殖)22年
何でそのまま?何でレモン??
牡蠣には”温旨系有機酸”と言い暖かい温度で旨くなる性質の乳酸とコハク酸が含まれているので加熱の場合はそのままでも十分美味しいです。
しかし、生食は冷たい温度で食べるので”温旨系有機酸”を、生かす事が出来ません。
そこでレモンに含まれるクエン酸は”冷旨系有機酸”、牡蠣に含まれる旨味の元グリコーゲンとクエン酸の相乗効果で臭みを消しながら旨味を倍増させる働きがあるためです。
*海の恵みを山へ恩返し*
川から運ばれる栄養豊富な山の恵みを頂き成長する牡蠣。
今度は牡蠣殻にて海の恵みを山へ恩返し!

竜神自然食品センターさんと阿部代表
様々な可能性を秘め、ますます有効利用が研究されてる牡蠣殻ですが、その一つとして農作物の肥料があります。これまでも数件の農家さんに使っていただいていましたが、本日(1月7日)新たに竜神自然食品センターさんがトラック1台分の牡蠣殻を引き取りに来られました。主に梅や米を作っておられ、第一段階として梅の肥料に使っていただるとのことです。おいしくていい梅ができますよう祈ってます。
牡蠣殻には水質浄化作用があり、また牡蠣の養殖を始めてから魚の数も増加しこれまでにない種類の魚がみられるようになったりと豊かな魅力ある湾内の再生にも一役かっています。今後さらなる使い道に向け日々研究努力していきます。